【2022年7月】楽天モバイルを0円で使うには？運用方法と条件まとめてみた

1GB以内に抑えれば月額料金は0円ですが、1GBを100MBでも超えてしまうと、途端に1,078円（税込）にまで利用料金が跳ね上がってしまいます。

後述する「楽天モバイルを0円で使うための運用方法」を参考にして、データ容量を確認したり、あらかじめ上限設定をしたりなど、1GBを超えないように工夫して使ってみてください。

条件2. 電話をする際には「Rakuten Link」アプリを利用する

楽天モバイルで音声通話を使うと、30秒あたり22円（税込）の通話料が発生します。

ですが、楽天モバイルが提供する専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、国内通話料を無料にすることが可能です。

また、SMSの送受信ができるメッセージアプリでもあるので、AndroidであればSMSも無料にできます。

iPhoneの場合は、Rakuten Linkの仕様変更でSMSの送受信ができなくなってしまったので、SMS送信料が発生します。

iPhoneで連絡をする場合は、パケットを消費する通常のメール（MMS）や、LINEなどのSNSを使うようにみてください。

条件3. 楽天モバイルで端末を購入する場合はキャンペーンを活用して実質0円以下に節約する

楽天モバイルで端末を購入する場合は、キャンペーンを活用して実質0円以下に節約みてください。

楽天モバイルでは、新規契約や他社からのMNP乗り換えで、15,000〜20,000pt相当の楽天スーパーポイントがもらえます。

Rakuten Handなどの一部の機種は、キャンペーンが適用されると実質0円購入が可能なので、月々の支払いで端末代金の負担はありません。

その他、0円にはならないものの、実質1円や破格の安さで購入できる端末も多数販売されているので、新品の端末がほしい人は積極的に活用していきましょう。

なお、過去に一括0円で販売された「Rakuten Mini」はすでに終売となっているのでご注意ください。

楽天モバイルを0円で使うには？運用方法まとめ

次に、楽天モバイルを0円で使う運用方法をみていきましょう。

運用方法1. 楽天モバイルが販売する実質0円端末を一括購入する

楽天モバイルで端末を購入する場合、実質0円端末を一括購入するのがおすすめです。

実質0円端末とは、端末代金と同額のポイント還元があることから、トータルで見た場合に購入費用と還元額がプラスマイナスゼロとなる状態の端末です。

2022年7月現在では、次の2機種が実質0円で販売されています。

分割購入を選んでしまうと、これらの端末代金が毎月請求されることになってしまいます。

そのため、楽天モバイルを0円で利用したい人は、一括購入を選んで初回に端末代金を全額支払ってしまいましょう。

運用方法2. データ容量を確認しながら1GB以内に抑える

冒頭でもお伝えしたとおり、楽天モバイルは月間のデータ容量を1GB以内に抑えれば、月額料金は0円となります。

1GB以内に抑えるためには、データ使用量を確認しながらスマホを使うことを心がけましょう。

楽天モバイルのデータ使用量を確認する方法①：my 楽天モバイルで確認する

楽天モバイルのデータ使用量は、「my 楽天モバイル」にログインをするとひと目で確認ができます。

円グラフのようにデータ使用量が表示されており、中央部には月額料金も表示されています。

もっとも手軽にデータ使用量を確認できる方法なので、楽天モバイルを利用する際は「my 楽天モバイル」を活用みてください。

楽天モバイルのデータ使用量を確認する方法②：スマホ本体の設定から確認する

データ使用量は、スマホ本体の設定からも確認ができます。

なお、Androidは機種によってメニュー表記が微妙に異なる場合があります。

設定アプリを開くと、画面上部に検索バーが表示されるので、そちらに「データ使用」と入力すれば、データ使用量の項目までショートカットができます。

運用方法3. 1GBを超える前にデータ使用の警告・データ使用の上限設定をする

楽天モバイルで1GBを超えないためには、あらかじめ1GBを超えないように設定しておくことも重要です。

Androidスマホの場合は、本体設定からデータ使用量の上限を設定できます。

以下、データ使用量の上限を設定する手順をご説明します。

1. Androidスマホで「設定」アプリを開く

楽天モバイルのSIMカード、またはeSIMを設定済みのAndroidスマホで「設定」アプリを開いてください。

2. 「ネットワークとインターネット」を押す

続いて、「ネットワークとインターネット」を押してみてください。

画面上部の検索バーに「データ」と入力して「データの上限の設定」を押せば、ショートカットが可能です。

3. 「モバイルネットワーク」を押す

「モバイルネットワーク」を押して次の画面に進みます。

「データ使用量」と表示されている場合は、そちらを押してみてください。

4. 「データの警告と制限」を押す

「データの警告と制限」を押してみてください。

5. 「モバイルデータの使用サイクル」を押す

「モバイルデータの使用サイクル」を押して、日付を「1日」に設定してみてください。

これで毎月1日になったら、それまでに使用していたデータ使用量のカウントがリセットされます。

6. 「データ警告を設定」のタブをオンにして数値を「900MB」に設定する

「データ警告の設定」のタブをオンにして、データ渓谷の数値を900MBに設定してみてください。

これでモバイルデータ通信の使用量が900MBに達した場合に通知されるようになります。

7. 「データの上限の設定」のタブをオンにして数値を「990MB」に設定する

「データの上限の設定」のタブをオンにして数値を「990MB」に設定してみてください。

これでモバイルデータ通信の使用量が990MBに達したら、自動的にモバイルデータ通信がオフに切り替わります。

運用方法4. 使うアプリの設定を変更してデータ通信量を節約する

楽天モバイルのデータ使用量を1GB以下にセーブするためには、使うアプリの設定をあらかじめ変更しておくことも有効です。

以下、主要なアプリごとの設定方法をご紹介します。

Twitterのデータ通信量を節約する方法

Twitterのデータ通信量を節約する方法は、次のとおりです。

Instagramのデータ通信量を節約する方法

Instagramのデータ通信量を節約する方法は、次のとおりです。

アプリの自動更新機能をオフにする方法

スマホ本体を操作して、アプリの自動更新機能もオフにしてみてください。

アプリの自動更新機能をオフにする方法と、手動でアップデートする方法をまとめてご紹介します。

バックグラウンドの更新をオフにする方法

アプリのバックグラウンドでの更新もオフにしておくと、無駄なデータ通信を防ぐことができて安心です。

なお、上記が端末ごとの設定方法です。

運用方法5. モバイル通信をオフにしてRakuten Linkだけ使えるように設定する

楽天モバイルでモバイルデータ通信をオフにしてしまえば、勝手にギガが消費されることはなくなります。

その一方で、Wi-Fiに接続しないと「Rakuten Link」での発着信ができなくなってしまうので、Rakuten Linkだけは使えるように設定を変更してみてください。

これで、モバイルデータ通信をオフにした場合でも、Rakuten Linkアプリだけはデータ通信が可能な状態となります。

Rakuten Linkアプリはパケットを消費して音声通話をしますが、Rakuten Linkのデータ使用量は、楽天モバイルのデータ使用量にカウントされません。

そのため、Rakuten Linkアプリを使った音声通話であれば、どれだけ長時間の通話をしても、楽天モバイルを0円で運用可能です。

楽天モバイルの0円情報をまとめてみた！お得なスマホ・キャンペーン一覧

続いて、お得なスマホ・キャンペーン一覧をみていきましょう。

月額料金0円｜モバイルデータ通信を1GB以内に抑えれば実現可能

冒頭でもお伝えしたとおり、楽天モバイルの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は、1カ月のデータ使用量に応じて月額料金が変動します。

ここまでにお伝えした運用方法を実践してデータ使用量を1GB以下に抑えれば、月々のスマホ代を永久に0円に抑えることも可能です。

通話料0円｜Rakuten Linkアプリを利用すれば国内通話料が完全無料

楽天モバイルの専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、国内通話料が完全無料となります。また、Android版のRakuten Linkアプリなら、SMSの送受信も無料です。

iPhoneの場合は、Rakuten Linkの仕様変更で、音声通話の着信は標準の通話アプリで受ける形に変更されています。

標準の通話アプリで電話をかけ直してしまうと、30秒あたり22円（税込）の通話料が発生してしまうので気をつけましょう。

また、iPhoneでSMSの送受信をする際には、こちらも標準のメッセージアプリを使うことになるのでご注意ください。

各種事務手数料｜新規契約・SIM交換・再発行・MNP転出でかかる手数料はオール0円

楽天モバイルでは、諸々の事務手数料がすべて0円となっています。

楽天モバイルが第4の携帯キャリアとしてリリースした当初、これらの手数料が0円のキャリアはありませんでした。

今ではドコモやau、ソフトバンクも手数料廃止の動きを見せていますが、楽天モバイルはその先駆けといえます。

契約解除料0円｜契約期間の縛りがないからいつ解約しても違約金はかからない

楽天モバイルには、契約期間の縛りがありません。そのため、いつ解約しても契約解除料が発生しないことが特徴です。

ただし、格安SIMとしてサービスを提供していた「旧楽天モバイル」には、違約金が設定されています。

昔から楽天モバイルを使い続けている人は、解約する際に契約内容を見直してみてください。

配送料金｜オンラインでスマホセットやSIM単体契約に申し込めば送料は0円

楽天モバイルでスマホセットやSIM単体契約をした場合、送料無料で商品が送られてきます。

ただし、アクセサリー類だけを購入した場合は、一律900円（税込）の配送料金が発生するので気をつけましょう。

固定回線が0円｜楽天モバイル+楽天ひかりの組み合わせで固定回線まで1年間無料で使える

楽天モバイルと組みあわせて「楽天ひかり」に申し込むと、楽天ひかりの月額料金が最大1年間は無料になります。

楽天ひかりの戸建て向けプラン あわせては月額3,080円（税込）、マンションプランは月額1,980円（税込）なので、およそ2万円以上の利用料金が割引されます。

また、最大19,800円（税込）の開通工事費もキャンペーンで無料になるので、スマホ代と固定回線の両方をまとめて節約するチャンスです。

なお、開通工事費が無料になる特典は、2021年12月28日9時59分までの受付なので、申し込み期間にはご注意ください。

5G通信｜追加費用なしで5Gの超高速インターネットが利用できる

楽天モバイルは、4Gネットワークにくわえて、超高速通信が可能な5Gも無料で利用できます。

ただし、通信可能なエリアはまだまだ狭めなので、今後のエリア拡充に期待みてください。

YouTube Premium｜Androidやタブレット利用者限定で3カ月無料

楽天モバイルをAndroidスマホで利用している人は、YouTube Premiumが3カ月無料になるキャンペーンが利用できます。

キャンペーンを利用する流れは、次のとおりです。