楽天モバイルは、月額3,278円(税込)で使い放題なのが魅力です。
使い放題と言われると「自宅でも楽天モバイルを使ってゲーム機やPCで通信すれば、別途光回線などを用意する必要がないので良いのでは?」と思いますよね。
私も楽天モバイルのサービス概要が発表された時に「毎月3,000円ほどでネット使い放題になるならめっちゃコスパいいじゃん」と思いました(笑)
ただ、楽天モバイルを家の固定WiFiとして使うのは実はそんなにシンプルなことではなく、いくつかの注意点もありますので、この記事では、使い放題である楽天モバイルを自宅のWi-Fiとして使えるかどうかを解説していこうと思います。
最後まで読めば初心者の方でも利用方法や注意点を理解し、楽天モバイルを家の中で活用できるかどうかがわかるはずですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
楽天モバイルUN-LIMITをテザリングで家のWiFi(固定回線)として利用することはできる?
ご自宅が楽天モバイルUN-LIMITのエリア内の場合、テザリングを使ってそのまま固定回線代わりにできるか気になるのではないでしょうか。
そこで、楽天モバイルエリア内において楽天回線を自宅のWi-Fiとして活用できるか解説します。
【結論】利用可能!WiFiルーターもセット購入可能
ご自宅が楽天モバイル UN-LIMITのエリア内の場合は、もちろんそのまま自宅で楽天回線を固定回線代わりに使えます。
例えば、関東の都心部は楽天回線に対応している場所が多いので、楽天モバイルを自宅のインターネット回線として活用しやすいです。
ちなみに楽天モバイルでは、楽天回線対応のWi-Fiルーターも販売されています。
スマホでなく、Wi-FiルーターにSIMを入れて使うこともできますので、ご自宅がすでに楽天エリアであれば、それを固定回線代わりとして利用することは十分可能です。
Rakuten WiFi Pocket 2C/2Bが機種代金実質0円!
楽天モバイルでは、「Rakuten WiFi Pocket 2C・Rakuten WiFi Pocket 2B」というWi-Fi対応モバイルルーターが実質0円で売られています。
Rakuten WiFi Pocket 2C/2Bのスペック | |
価格 | 製品+プランセットで実質0円 |
バッテリー容量 | 2,520mAh、連続通信時間10時間 |
接続台数 | 16台 |
サイズ | 64.8×107.3×15mm |
重量 | 107g |
Rakuten WiFi Pocket 2CとRakuten WiFi Pocket 2Bの違いは、対応しているUSBがType-CかType-Bかというだけで、基本的なスペックに違いはありません。
プランと端末をセットで購入すると本来4,401円の機種代金に4,401ポイントが還元され、実質0円となります。
Rakuten WiFi Pocket 2C/2Bは10時間の連続通信時間があるので、朝から晩までしっかり使い続けられますよ。
Atrerm MP02LNはポケットにも入る小型サイズが魅力!
Aterm MP02LNは、カードよりも小さいほどのコンパクトさが魅力となっているモバイルルーターです。
Aterm MP02LNのスペック | |
価格 | 13,800円、キャンペーンで3,000ポイント還元→実質10,800円 |
バッテリー容量 | 1,670mAh、連続通信時間10時間 |
接続台数 | 10台 |
サイズ | 91×50×12mm |
重量 | 71g |
Rakuten WiFi Pocketと比べると値は張りますが、1万円以下で非常に小さくて持ち運びやすいルーターを手に入れられますよ。
サイズは小さいながらも電池持ちは十分、連続通信時間は10時間で朝から晩までしっかり使えます。
できるだけ小さなルーターを持ち運んで自由に使いたい方は、Aterm MP02LNを検討してみてください。
デュアルSIMで他社回線と併用するならAterm MR05LN RWがおすすめ!
Aterm MR05LN RWは長時間使いたい方や、楽天モバイルに加えて他の格安SIMなどの回線も一緒に使いたい人におすすめです。
Aterm MR05LN RWのスペック | |
価格 | 23,800円、キャンペーンで3,000ポイント還元→実質20,800円 |
バッテリー容量 | 2,500mAh、連続通信時間14時間 |
接続台数 | 16台 |
サイズ | 115×63×11mm |
重量 | 115g |
Aterm MR05LN RWは連続通信時間が14時間と長いので、長時間仕事やプライベートで使いたい人にとって嬉しい高性能です。
接続できる機器が最大16台なので、ゲーム機やパソコン、テレビなどを同時にたくさんネットに繋げられますよ。
そしてAterm MR05LN RWは、2枚のSIMを本体に入れておいていつでも切り替えられる特徴を持っています。
例えば楽天回線がエリア外の場所では2枚目の他社回線のSIMを使う、楽天で速度制限にかかったら切り替える…などの活用方法がありますよ。
高性能・高機能なモバイルルーターを使いこなしたい方は、Aterm MR05LN RWを購入してみてください。
スマホに楽天モバイルのSIMカードを挿して、テザリングするというのもあり
楽天モバイルで使うスマホがテザリング対応なら、別途WiFiルーターを用意しなくてもスマホをWi-Fiルーターとして使うことも可能です。
この方法であれば、スマホにPCやゲーム機を接続して、楽天モバイルの使い放題回線で自由に通信できますね。
実際に使ってみました。
私のスマホでテザリングを試してみましたが、問題なく通信することができました。
外出先でPCを使うことも結構あるので、テザリング対応のスマホでよかったです(笑)
ただし楽天モバイル動作確認されているスマホは限られている
楽天モバイルは、楽天モバイルでセット購入可能な機種でしか動作保証がありません。
楽天モバイルで通信・通話ができる保証外の機種も、正式に発表されているのは他格安SIMなどと比較すると少なめです(楽天モバイル公式サイトで確認可能)。
ただ、SNS等を調べると、動作確認されていない機種などでも使えるという声はあります。
しかしあくまで動作保証外での使い方なので、今後使えなくなる、他の人は使えても自分は使えないなどの問題が起こる場合もあります。
スマホで楽天モバイルのSIMを使う場合は、基本的に動作保証があるセット購入可能なスマホとの組み合わせがおすすめです。
Wi-Fi機器の代わりにテザリングで使うのにおすすめのスマホはAQUOS sense4 lite
楽天モバイルのSIMをスマホに入れてテザリング機能を使えば、スマホをルーターのようにしてパソコンなどをネットに繋げられます。
テザリングでルーター代わりに使うのにおすすめのスマホは、AQUOS sense4 liteです。
AQUOS sense4 liteは、4,570mAhの大容量バッテリーを搭載していて、最大1週間の電池持ちが謳われています。
AQUOS sense4 liteのスペック | |
価格 | 25,001円、3,000円相当のポイント還元で実質22,001円 |
OS | Andoroid 10 |
CPU | Snapdragon 720G |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB |
バッテリー容量 | 4,570mAh |
画面 | 5.8インチ、2,280×1,080 |
重さ | 176g |
カメラ | アウトカメラ1,200万画素+800万画素/インカメラ800万画素 |
バッテリー容量が大きくてバッテリー持ち自体も良いので、Wi-Fi機器代わりに使うのに最適ですよ。
おサイフケータイや防水に対応していてCPU性能もそこそこ高いので、日常用途でも快適に使えます。
今なら実質22,001円で購入できるキャンペーン中です!
安さ最重視なら、OPPO A73もアリ!
現在OPPO A73はキャンペーン適用で実質価格12,001円で購入できます。
OPPO A73のスペック | |
価格 | 15,001円、3,000円相当のポイント還元で実質12,001円 |
OS | Andoroid 10 |
CPU | Snapdragon 662 |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
画面 | 6.4インチ、2,400×1,080 |
重さ | 162g |
カメラ | アウトカメラ1,600万画素+800万画素+200万画素+200万画素/インカメラ1,600万画素 |
バッテリー容量も4,000mAhと大きいので、「スマホをテレワークなどで使うルーター代わりにしたい」という方は要検討ですね。
性能はそこそこ、ハイスペックを要求するゲームなどを除けばSNSやネットサーフィンなど十分快適に動作します。
急速充電対応なので、テザリングで電池が減ってもすぐに回復できますよ。
楽天モバイルの速度は家のWiFiとして十分?
楽天モバイルの通信速度は光回線ほどではないものの、ネットサーフィンやSNSなどは問題なくこなせる高速です。
実際に私も楽天モバイルを利用していますが、今の所かなり快適な速度が出ています。
SNSでも利用者の口コミ情報を調べてみました。
楽天モバイル(キャリア)の測定結果
Ping値: 39.0ms
ダウンロード速度: 80.41Mbps(速い)
アップロード速度: 53.86Mbps(少し速い)https://t.co/sfKqKAOQtY #みんなのネット回線速度— こちゃ (@koichi07120) June 19, 2021
上記口コミでは、下り80Mbpsものスピードが出ていました。マンションの向けの固定インターネット回線だともっと遅いものもあるので、かなり速いと言えますね。
#楽天モバイル 速度測定。#HUAWEIe5577 (WiFi 5GHz) + #GalaxyS20 #マクドナルド西口5番街店 にて。下り84.1 Mbps、下り 41.5Mbps 。結構速い。😊 pic.twitter.com/O3a1hjtLY6
— 元HTCフリーク(エッジ画面・撲滅委員) (@aoki3kara) May 8, 2021
2つ目の口コミでも、下り80Mbps以上の高速を出せています。
楽天回線は楽天が自ら所有する回線なので、キャリアから回線の一部を借りている格安SIMと比べてスピードは速めです。
楽天モバイル5G
速度テストの結果受信 11.1 Mbps
送信 4.1 Mbps
思ってたより遅い•••
5Gじゃないのかな?
— 犬ちゃびん (@inuchabin) March 9, 2021
中には下り10Mbps台など、少しスピードが遅めのものもありました。
とはいえ、口コミからは、速度に多くの方満足していることが伺えます。
10Mbps以上でていれば動画再生やSNSなどはスムーズに読み込めるので、オンラインゲームなどをたくさん行わない限りは十分でしょう。
楽天モバイルのテザリング時の通信速度はどれくらい?
テザリングだとどうしても通常の固定回線より速度が遅くなりがちですが、私も実際に楽天モバイルを使ってますので、テザリングでパソコンをネットに繋げた時の速度を計測してみました!
まずはGoogleのスピードテストの結果から。
下りも上りも20Mbps超えで、HDの動画までは快適に利用できる快適な結果となりました!
続いて、USENのスピードテストです。
こちらも同様に下り上りともに20Mbps以上、仕事や通常の動画視聴をするには十分な速度結果です。
以上の結果から、楽天モバイルはテザリング時の速度も快適に利用が出来る事が分かりました。
ちなみに、固定回線で計測した結果は下りが90Mbps以上、上りが45Mbps以上だったので、4Kの動画視聴とかをするには固定回線じゃないと少し難しい結果です。
楽天モバイルをWiFiルーター代わりに使う5つのメリット
では、これまでの内容をふまえて、楽天モバイルをWiFiルーター代わりに使うメリットについて紹介します。
①ネットが使い放題で月額3,278円
楽天モバイルでは、月額最大3,278円でネットが使い放題です。
他社キャリアにも無制限プランはありますが、割引が適用されないと6,000円以上かかってしまいます。
②あまりネットを使わない月も3GB未満なら1,078円
楽天モバイルのプランは、利用量が20GB以下の場合使った分だけ料金が高くなる従量制である点も魅力です。
Rakuten UN-LIMIT Ⅶの料金 | |
1GB以上3GB未満 | 1,078円 |
3GB以上20GB未満 | 2,178円 |
20GB以上 | 3,278円 |
※キャンペーンで2022年10月31日までは1GBまで実質無料で使えます。(後日付与のポイントで相殺)
つまり、利用しなかった月は最安1,078円で維持することが可能なのです!毎月のネットの利用量にバラつきがある方も無駄なくお得に使えるのが嬉しいですね。
③機種代金が実質0円!
Rakuten WiFi Pocket 2Cまたは2Bであれば、プランとセット購入で機種代金が実質0円です。
また、キャンペーンを適用すれば実質0円で購入できるスマホ機種もあるので、スマホをWiFiルーター代わりに使いたいという人もコストを抑えることができます。
WiFiを導入するにあたり、なるべく費用をかけたくない人にも楽天モバイルは適しているでしょう。
④動画視聴やオンライン会議は快適に使える通信速度
口コミと実際に速度を測定した結果によると、楽天モバイルの通信速度は10Mbpsから80Mbps程度であることがわかりました。
時間帯や環境によってかなり差があるのが気になりますが、10Mbps程度あれば動画の視聴やオンライン会議は問題なく利用できます。
普通画質の動画を観る・オンラインゲームのような速度が重視されるコンテンツを利用していないという方は、楽天モバイルで快適にネットを使いつつ、料金を抑えることができますよ。
⑤工事不要ですぐに使える
光回線は通信速度も安定しており魅力的ですが、回線を設置するための工事が必要です。
住宅のタイプなどによって工事費が30,000円ほどかかることもあり、手間もコストもかかってしまいます。
一方で、楽天モバイルをWiFiルーター代わりに利用すれば、SIMカードを入れて電源を入れるだけでWiFiが使えるようになります。(スマホの場合はテザリング機能をONにする必要があります)
そのため、工事の費用も手間もかからず、手軽にWiFiを導入することができるのです。
楽天モバイルをWiFiルーター代わりに使う4つのデメリット&注意点
楽天モバイルを自宅でWi-Fi回線用に使う場合、いくつか気をつけたいデメリットと注意点があります。
事前に確認しておいて、後から困ってしまうことがないように気をつけてくださいね。
①楽天エリアでないとデータは使い放題にならない│エリア外で使えるパートナー回線は毎月5GBまで
楽天モバイルは、楽天回線エリア外だとau回線の「パートナーエリア」になります。
パートナーエリアは、月5GBまでしか高速で使えません。
ご自宅がパートナーエリアの場合は、このあとご紹介をするRakuten Casaを導入すれば楽天回線で通信可能になります。しかし、Rakuten Casaは指定の光回線のユーザーでなければ利用不可なのでご注意ください。←2022年7月現在新規受付を終了しています。
②楽天エリアでも1日で10GBほど使うと速度制限が起こるので要注意
楽天モバイルは、実は1日10GB使うと当日は速度が1Mbpsに制限されます。
楽天モバイル速度制限ありました、1日、10GB程度のようです。
1Mbpsまで落ちます(இωஇ ) https://t.co/rFCURKxYpA pic.twitter.com/TUn8Z1HeEv— びぼぼと極低照度の世界 (@vivonosekai) April 18, 2020
あと楽天モバイルの噂されてる1日10GB制限はないね(*๓´╰╯`๓)♡
大量にアプリダウンロードして検証したけど、問題なく動いてる。
本当に無制限だなヾ(@^▽^@)ノ pic.twitter.com/g0oqzRMmEf— びぼぼと極低照度の世界 (@vivonosekai) April 18, 2020
SNSを調べてみると、10GB使うと速度が下がったという声が見受けられました。「1日で10GB」なのでかなり余裕はありますが、オンラインゲームなどでたくさん通信する方は注意が必要ですね。
③まだ新しいサービスなので、通信障害等が起きる可能性もゼロではない
楽天モバイルは、まだまだ全国への普及を進めている段階です。
まだ新しいサービスである関係上、今後通信障害などのトラブルが起こる可能性はゼロではありません。
安定した回線を自由に使いたいなら、ドコモのギガホなど大手3大キャリアの大容量・使い放題系プランも検討してみてください。または楽天モバイルのエリアが広がってサービスが安定してくるまで、WiMAXなどを利用して待つのも一つの方法です。
④通信速度があまり速くない
口コミを見る限り、通信速度は10~80Mbps程度とエリアや環境によって差が大きく、安定して100Mbps以上出るドコモやauなどの他社キャリアや光回線と比較するとやや遅めです。
HD動画であれば快適に視聴することが可能なレベルの通信速度ですが、さらに高画質の動画やオンラインゲームをプレイするとなると、正直厳しいといえます。
通信速度を重視したい人や、速さを求められるコンテンツを利用する方は慎重に考えるべきでしょう。
外出先ならWiFiスポット「楽天モバイルWiFi by エコネクト」もあり!エリア外でも安心!
また、楽天モバイルには「楽天モバイルWiFi by エコネクト」というWiFiサービスもあります!
月額料金は398円で1ヶ月は無料で利用できます。
駅や街中のレストランやカフェ、ホテルなど全国約150,000ヶ所以上のWiFiスポットで高速インターネットが使えます。
尚、通信速度は最大300Mbpsと光回線並に高速です。
月額料金はかかりますが、外出時にも頻繁にネットを使用する人や、エリア外などパートナー回線に繋がりやすく、楽天モバイル回線がなかなか入りにくい人にもおすすめです。
楽天モバイルのRakuten Casaを使うと家が楽天エリアになる!
楽天モバイルは使い放題のサービスですが、楽天回線のエリア外だと月5GBまで使える「パートナー回線」での通信になります。
つまり楽天モバイルを自宅のWi-Fiとして快適に使うためには、自宅が楽天エリアである必要があるんです。
自宅が楽天回線エリアかパートナー回線エリアかは、楽天モバイル公式サイトエリアマップで確認可能です。
楽天モバイルは、「Rakuten Casa」という専用基地局(Wi-Fiルーターとしても使える)を購入すれば自宅をエリア内にできます。
九州の一部地域のみ対象外ですが、多くの地域はRakuten Casaに対応していますよ。
自宅がエリア外で楽天回線を使いたい場合は、Rakuten Casaを購入してみましょう。
本体は無料、設置に3,000円の手数料がかかるが、3,000ポイント還元される!
Rakuten Casaの本体代金は無料で、設置にかかる手数料が3,000円となっています。
ただし設置完了後に3,000ポイントの楽天スーパーポイントが還元されるので、実質0円にすることが可能です。
屋内のWiFiとしても利用可能!
Rakuten Casaは楽天モバイルの基地局としてだけでなく、Wi-Fiルーターとしても使えます。
自宅内で楽天モバイルのSIMを入れたスマホだけでなく、Wi-Fi用のPCやゲーム機、タブレットなども通信できます。ちなみに、速度は最大867Mbpsとなっています。
Rakuten Casaの申し込み条件:楽天モバイルと楽天モバイル指定のネット回線を契約している
ただし…
Rakuten Casaは誰でも申し込めるわけでなく、以下の2つのサービスを利用している必要があります。
- 楽天モバイル
- 楽天モバイル指定のインターネット回線
以前は楽天ひかりのみが対象でしたが、現在はフレッツ光やauひかり、NURO光なども対象となっています。
楽天モバイル公式サイトで指定インターネット回線一覧が確認出来ます。
指定のインターネット回線以外を契約してる方や、楽天モバイルを単体で契約している方は申し込み不可です。
ただ、こちらは家に既にネット回線を引いてる方が対象なので、自宅のネット回線をすべて楽天モバイルに統一することはできません。
Rakuten Casaを利用する=使い放題の光回線が自宅に導入されている関係上、実のところ自宅が使い放題の楽天エリアになる必要性はあまり高くないのが事実です。
とはいえRakuten Casaが導入されれば、うっかりWi-Fiをオンにし忘れても自宅では楽天モバイルの使い放題回線を使えます。
つまり「帰宅後にWi-Fiを付け忘れても速度制限の心配はなくなる」のが、Rakuten Casaの最大のメリットだと考えられます(そこまでのメリットではないかもです…個人的な意見ですが(笑))。
楽天ひかりだったらネット回線も1年間無料!
自宅がエリア外なのでやっぱり光回線も必要な方は楽天ひかりがおすすめです。
なんと、楽天モバイルと楽天ひかり両方を申し込むと楽天ひかりの料金が1年間無料になるんです。
既に楽天モバイルを使っている方はもちろん、楽天ひかりを先に申込んだ方はお申し込みの翌月15日までに楽天モバイルを申し込めば対象になります。
これから光回線を申し込み予定であれば1年間無料なのでかなり大きな節約になります。
やっぱりRakuten Casaを使うメリットは少ないのは変わらないですが…(笑)
WiFiとして利用するのに評判はどう?
使い放題回線なので、テザリングなどで自宅でも使えると固定回線代わりにできて嬉しい楽天モバイル。
最後に、自宅用Wi-Fiとして使った場合の評判を調べてみました。
しかし楽天モバイルは、一年無料、ルーターもタダというのに、この自宅での固定回線のwifi代わりに使えるクォリティは中々良いな (‘ω’)
— 小塚崇史@バリュー株投資 安全域を保つ (@keeping_safety) January 11, 2021
嫁さんの楽天モバイルも到着✨
機種も色もおそろいです☺️
自宅も職場も楽天回線が入るし、今までワイモバイルの2GBでやりくりしてたので通信制限なしが嬉しい!
テザリングもできるから様子見て家のWi-Fiも解約しよかなと思います👍 pic.twitter.com/uDRRAYL4R8
— まーくん@株主優待生活 (@maakun1988) January 7, 2021
しかし楽天モバイルは、一年無料、ルーターもタダというのに、この自宅での固定回線のwifi代わりに使えるクォリティは中々良いな (‘ω’)
— 小塚崇史@バリュー株投資 安全域を保つ (@keeping_safety) January 11, 2021
少しずつエリアが広がっている事もあってWiFi代わりに利用してる方が増えてますね。
楽天モバイル、自宅付近は楽天モバイルエリアなのですが、パートナー回線を掴んでしまいますね。何回か機内モードのオンオフしてみますが、掴まない時はずっとパートナー回線のまま。いつか改善されればいいけど。
— け い さ ん (@69k3jbw) January 11, 2021
ただ、一部では楽天エリアのはずなのにパートナー回線に繋がってしまう口コミもありました。
ただしこれまで取り上げてきた口コミを見ると、楽天回線に繋がった場合の速度の評判は全体的に良かったです。
つまり楽天回線のエリア内なら、基本的にテザリングなどで自宅Wi-Fiとしての利用には満足できると考えられます。ただし1日10GB以上通信すると速度制限がかかるので、毎日動画ダウンロード等でたくさん通信する場合は光回線の方が安心かとは思います。
まとめ
今回は、楽天モバイルの回線をテザリングなどで自宅Wi-Fiとして活用できるかについて解説しました。
- 自宅が楽天回線のエリア内なら、スマホやWi-Fiルーターを使って自宅のWi-Fiとしても活用できる
- 楽天モバイルは1日10GB以上使うと速度制限がかかることに注意
- 速度は好評、自宅がエリア内になれば固定回線代わりにも活用しやすい
- 楽天モバイル対応スマホは、AQUOS sense4 liteやOPPO A73がバッテリー大容量でテザリング運用に最適!
- 楽天モバイルでセット購入するWi-FiルーターはRakuten WiFi Pocket 2C/2Bなら実質0円
楽天モバイルは高速なもののエリアが狭く、Rakuten Casaの導入条件も厳しいため、自宅のWi-Fiとして活用できる方は限られます。
しかし自宅がエリア内なら、通信量が1日10GBに収まっている限りはテザリングなどで自宅のWi-Fiとしても十分活用できます。
自宅がエリア外の場合は、ひとまず楽天ひかりなどの光回線やWiMAX等を利用して拡大を待つのがおすすめです。将来自宅が楽天回線のエリア内になったら、固定回線等を解約して楽天モバイルへの回線一本化を検討してみるのも良いですね。